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ToS各クラスの元ネタと出自 アーチャー編


アーチャー系
・アーチャー(?多国籍)
構造が単純な弓は古くから広く人類に知られていた武器です。その歴史は一万年程遡る事が出来ると言われており、主に狩猟に用いられていましたが時折宗教的な儀式(破魔矢、梓弓等)にも用いられる事がありました。
狩猟用であった弓は次第に文明の発展と共に生じた戦争に用いられる様になりました。 習熟するには発達した筋肉や経験・時間がかかる為、熟達した弓手は非常に重宝されました。
銃火器の発達によりその居場所は次第に失われていきましたが、人類の記憶に刻まれてきた弓は今日においてもスポーツという形で依然人々に愛されています。
弩(ど)は張力をより蓄えられるよう弓に改造を施した兵器です。誰でも簡単に高い威力と命中精度を出せる弩は、弓と違い訓練をさほど必要とせず農民兵等に好まれました。
幼少の頃より軍事訓練を施され、鍛え上げられ磨き上げられた重装鎧に身を包んだ騎士すらも鎧ごと撃ち抜く事がある弩は、階級制を基盤とする社会によって時としてその使用を禁じられてきました。つまり戦士階級を没落させる一方で、平民階級をのさばらせ特権階級を脅かすとして危険視されたのです。
スイス独立の英雄ウィリアム・テルが弩を用いてリンゴを射抜いたのも興味深い事実でしょう。

・クォレルシューター(?多国籍)
クォレル(quarrel)とは元々先端部分(矢じり)が四角い形をした弩用の矢(ボルト)を指しました。フランス語の四角を意味する単語からquarrelは来ており、今では弩で扱う矢を総じてクォレルとも言うようです。大抵のクォレルは普通の矢よりも短く作られています。
クォレルシューターとはつまり弩手を意味します。

・レンジャー(ヨーロッパ)
レンジャー(ranger)はとても古い言葉であり、時代によって意味もまた大きく変わっていきました。現在の用法で使われる様になったのは16世紀のイギリスでした。当時のレンジャーはある特定の地域を巡回し侵入者から守る役目を負った人を指していました。彼らは王侯貴族に仕え、主人の所有地である狩り場等(大抵は森)を侵入者(密猟者)の手から守る役目を与えられていました。
近世以降のファンタジー作品でレンジャーという言葉が注目を浴びたのはやはり指輪物語の影響があると言えるでしょう。作品の中の彼らは森や原野を小人数で彷徨い、広い地域を監視し、悪しき存在の侵入を食い止めていました。
現在のレンジャーは主にある種の軍隊組織や、森林保護官を主に指します。

・サッパー(?多国籍)
フランス語の鍬という単語を語源に持つサッパー(sapper)はその名の通り、鍬をもって塹壕を構築する兵科でした。工兵としての訓練を十分に施された彼らは戦場において野戦築城、塹壕構築を主に担当しました。旧大日本帝国軍にもその名もずばり鍬兵という兵科が存在し、塹壕構築に日々明け暮れていたようです。

・スカウト(?多国籍)
スカウト(scout)はラテン語の聞く(listen)という意味のauscultareという単語を起源に持つと言われています。スカウトとは主に敵情を偵察する兵であり、戦いにおける情報を集める任を帯びる者たちを指します。情報技術の発達していなかった時代にこれらの任務をおったのは身軽な者や馬術に優れた者達でした。情報が戦いの趨勢を決定づける事に気づいた将校たちは伝令や偵察の育成・維持に費用を惜しみませんでした。
文明の発展と共に情報の伝達技術は進化し、現代では多くの人々がインターネットを介して家に居ながらにして世界中の情報を瞬時に閲覧する事が可能になりました。しかし、消費者が思っている以上に情報の取得には高いコストを支払っているのです。情報端末の価格だけでなく、国家レベルで言えば情報インフラの整備には回線の敷設や衛星の打ち上げ等に膨大な費用を要し、税金という形で各個人がそれを負担しています。それでもなお人類が出し惜しみをしないのは人間が情報という物を崇拝し、それに依存し、それを効率的に活用できる生物だという事かもしれません。

・ポイズンシューター(中国南部・ベトナム)
ポイズンシューター(iToS名Wugushi)は漢字で巫蠱師と書きます。現在の中国南部及びヴェトナムを表すいわゆる南越地方の毒の扱いに長じた部族を指すようです。
巫とは魔術を意味し、蠱とは(昆虫や蛇などの)毒を意味します。毒を戦闘に利用する技術は科学の発達していなかった時代、主に経験によって支えられてきました。こういった技術は何世代にも渡る経験を蓄積させた産物であり、また、総じて一子相伝の秘技であったため公に知られる事はほとんどありませんでした。

・ローグ(?多国籍)
ローグ(rogue)は16世紀頃の英国では元々浮浪者などを指す言葉でした。ラテン語で頼み込む・請うという意味のrogareを期限に持つとされるこの言葉は今日では悪党を指す言葉です。人口の増加に伴い街に溢れ返った失業者達は食い扶持を稼ぐため、時として汚い仕事に手を染める事がありました。

・フレッチャー(?多国籍)
矢という意味のフランス語を起源に持つこの言葉は矢を製造・販売する者を指します。マンモス等の大型の哺乳類の絶滅以後、人類は原始的な投げ槍から狩猟道具をより繊細な弓矢にシフトさせます。狩りの収穫量に直結する弓矢の出来不出来は人々の関心を集めました。また、狩りの獲物という幸をもたらす弓矢は人々の信仰を集めるのに十分な役割を果たしていました。
矢の種類は先端部分が尖った鎧どおし、穴が空いていて射るとひゅるひゅると音が鳴る鏑矢(FluFlu arrow)、弩や攻城兵器であるバリスタ用の矢等非常に多岐にわたります。

・アプレイサー(?多国籍)
鑑定士は様々な物の価値を決める専門家です。需要と供給に沿った正しい価値を算定するには膨大な専門知識を要します。
物の価値を定めるというのは社会的に重要な事柄であり、扱う品物によっては国家資格が必要になる事もあるのです。量産品であれば市場価格を参考にする事で査定出来ますが、土地家屋や骨とう品であれば正しい知識を持っていなければ価値を推し量る事が出来ません。

・シュバルツライター(ドイツ)
ドイツ語で黒の乗り手を意味する彼らは16~17世紀に活躍したドイツ人騎兵です。北ドイツ出身者の多かった彼らは全身を鎧に包み剣とピストルで武装し他の騎兵とは別個に扱われていました。戦闘が始まればピストルによる近接射撃と剣による突撃を行う戦法を得意とした彼らは傭兵として18世紀までヨーロッパの戦場を駆け抜けました。

・ファルコナー(?多国籍)
鷹狩(falconry、hawking)の起源は古く、4~5000年程昔の中央アジアにて始まったと言われています。食料採取の為に行われていた鷹狩は後に貴人のスポーツとして親しまれるようにもなりましたが、次第に猟銃による狩りに取って代わられるようになりました。今日では空港の滑走路から野鳥を排除する為であったり、鳥獣保護の過程で鷹を野生に返す際の狩りの訓練などを目的とした鷹狩も行われています。

・マスケティア(?多国籍)
13世紀に中国で普及した銃は瞬く間にヨーロッパへと伝わり徐々に改良が加えられていきました。
マスケット銃はライフリングが施されておらず弾薬の装填も先込め式の原始的な銃です。しかし、火薬と弾薬を詰め点火するだけで強力な一撃を遠方から加えられるこの兵器はその後の歴史を一変させるのに十分な力を秘めていました。
戦士階級として特権を享受していた騎士たちがそこらの百姓に簡単に討ち取られてしまう時代が到来し、彼らは最早戦場の主役足る事能わず次第に没落していったのです。戦争は騎兵(騎士・貴族)を揃える事よりも歩兵を大量に揃える事が重要になり、移り気で気まぐれで腹に一物を抱えた大貴族を従える必要がなくなった王達はやがて全ての権力を握る様になっていきました。

・キャノニア(?多国籍)
要するに大型の銃である大砲は風向きや火薬の量、射角等によって命中精度が大きく左右される為、複雑な知識と長年の経験を必要とし、ヨーロッパではその技術は一子相伝のものとして特定の家系の間で秘匿されてきました。しかし、16世紀、匿名の著者による砲術指南書が出版され公の技術となり、砲兵の育成は国家の管理の元行われるようになりました。
砲はその発明以来強固な陣地や拠点を打ち砕くために巨大化を遂げた一方で、第一次世界大戦以来の軍隊の機械化に伴い歩兵が鈍重な砲兵の支援を受けずに自力で迅速に敵車両を破壊する必要性が生じました。
第二次世界大戦の最中、米国はかねてより開発を進めていた秘密兵器を完成させました。これが後にバズーカ、又はロケットランチャーと呼ばれる携行型の対戦車砲でした。

・メルゲン(モンゴル)
モンゴルオタクならばメルゲンという言葉に聞き覚えがあると思います。メルゲンとはモンゴルの言葉で卓越した弓手を意味します。元々メルゲンとは人名で、チンギスハンの母方の祖父の名でした。チンギスの覇業以来、メルゲンというのは弓の名手に冠せられる称号の様なものになったという事です。

・ハッカペル(フィンランド)
ハッカペルとはスウェーデンでHackapelitと呼ばれていたフィンランド人傭騎兵に由来します。この名は彼らの喚声が「Hacka Pelle」、つまり彼らの言葉で切り刻め!という事から来ているようです。
彼らの戦法は遠距離からピストルを撃ち、騎乗によって迅速に移動を行い、敵に奇襲をしかけ、剣を用いて敵を打ち砕くというものでした。その恐怖たるや想像するに堪えないでしょう。
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ジャンル : オンラインゲーム

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